真実がどうして破壊モードになったのかわからない。彼がどうして真実の相手をしなければならないのかわからない。

しかし、真実が彼に狙いを定めた時点で、彼の運命は決まっていた…

逃げまどう彼を大股に歩きながら真実が追い詰め捕らえるのに時間はさほどかからない。真実が数回軽く手を振り降ろしただけで彼はおとなしくなる…

「ほらほら♪早く逃げないと潰されちゃうよ〜」からかうように真実が声をかける。

巨大に発達した大胸筋でレスラーの肩と頭と上腕を挟み込み、レスラーのふくらはぎを圧倒的なボリュームの太股で押さえ込んでいる。まるでレスラーが真実の3mの巨体に張り付けられたようだ。鋼鉄のように鍛えられた真実の大胸筋が躍動する度にレスラーの身体が軋む。

ミシッ・・ミシッ!メリメリッ!

レスラーは脱出しようともがくが、脱出するどころか、潰されないように真実の大胸筋の圧力に抗おうとするのが精一杯だ。逆に真実はレスラーを潰さないように力を加減しいたぶっている。

「ねえねえ、16の女の子の大胸筋で潰されそうになっちゃう気分ってどお?これでもあっさり潰さないように手加減してあげてるんだよ♪早く逃げなきゃ!ほら!」

もちろんレスラーに答えられる余力はない。動かす事のできる前腕部分で力なく抵抗するだけ・

「ああ〜・ 真実がやっぱり強すぎるんだ〜♪」

バキンッ!ボギボギッ!

真実が陶酔して力加減を怠った瞬間、岩のように引き締った大胸筋があっさりレスラーを押し潰す。

「あ・・もう潰れちゃった?ごめ〜ん・手加減し損ねちゃった〜・」

さほど力を込めてはいないのだが、普通のレスラーを砕くなんて、真実にはティッシュを丸めるようなもの・・万力以上のパワーを持った超乳筋にかかれば鋼鉄だろうと押しつぶされてしまう・・

ボキボキボキ…

「でも、どっちにしろ潰しちゃうから同じだし…いいよね?」

超乳筋で念入りにすり潰しながら真実が言う。

この身体を残らず砕くのにどこで潰すか迷う真実でした…

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